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「補助金は使えますか?」にお答えします!RENOBEESの省エネリノベの考え方

朝晩は少し肌寒くなってきてそろそろ秋?それとも冬?と嬉しくなる10月生まれのRENOBEESカデカルです、こんにちは。毎年、誕生日を迎えるたびに「もうそんな歳?」と自分でびっくり!そして、だんだんと自分が何歳なのか分からなくなる…。先日のことですが、何年か前にお引渡しを終えたお施主様のお家にお邪魔させていただきました。急な訪問だったのに快く迎えてくださったのは、私と同じ10月生まれの大好きな人が暮らしていたお宅。打合せのときに作った模型も大切に取っておいてくれて嬉しかった!お引渡しから何年経っても、こうしてつながっていられることが本当にありがたいです。またふらっと遊びに行きま〜す!

さて、リノベーションのご相談の中で度々お問い合わせいただくのが、「補助金は使えますか?」というご質問。住宅に関する補助金のお問い合わせは、ここ数年でかなり増えたように感じています。使えるならもちろん使いたいので、私たちも毎年制度を確認しながら、対象になりそうなお客様にはご案内しています。

ただ、年々感じるのは「補助金、だんだん簡単には使えなくなってきたなぁ」ということです。例をあげると「みらいエコ住宅2026事業」は、過去に実施された「子育てグリーン住宅支援事業」「子育てエコホーム支援事業」などが名前を変えて引き継がれた国交省が管轄する国の住宅補助金制度。リフォームの場合、以前は省エネ設備と言われる高効率給湯器や節水型トイレなどいくつか組み合わせて、合計補助額が5万円を超えれば申請できたのが、今は単に省エネ設備を交換すれば対象になるというものではなく、一定の組み合わせで断熱改修を行うことが要件になっています。

具体的には「トリガールーム」という基準になる居室をひとつ決め、その部屋の原則すべての窓(開口部)と、壁・床・天井などの躯体断熱をセットで行う必要があります。補助金の要件を満たすためには、予定していなかった工事までセットで行う必要が出てくるということです。「RENOBEESでは、断熱工事は提案しないの?」と思われるかもしれませんが、答えは「いいえ」です。必要だと判断した断熱工事は積極的にご提案します。

私たちは沖縄の気候に合った省エネリノベの提案に取り組んでいます。 数年前には、断熱や換気を工夫したマンションリノベを行い、モデルルームとして公開していました。きっかけはとてもシンプルで、「本当に効果があるのか、自分たちで確かめたかった」という思いからでした。

断熱がいいと聞いたから。省エネ性能の基準を満たすから。そういった理由だけではなく、実際に施工して効果を感じられたものをお客様にご提案したい。そんな思いで始めました。その空間で実際に生活してみると、「ここはよかった」「ここはもう少し改善できそう」と、いろいろな発見もあります。やっぱり、やってみないと分からないこともあり、これまでの経験や専門家の方々との勉強会を通して、私たち自身の考え方にも少しずつ変化がありました。

例えば、沖縄の築年数が経過したコンクリート住宅では、屋根に断熱材が施工されていない建物も多くあります。以前は予算に余裕があればご提案していた屋根の断熱ですが、今は、沖縄の強い日差しから室内の暑さを和らげ、冷房の電気代を抑えるためにも大切な工事だと考えています。もちろん費用はかかりますが、これから何十年と暮らしていくことを考えると、毎日の住み心地も大切にしたいし、光熱費も抑えたい。だからこそ、外壁塗装や屋上防水と同じように、優先度の高い工事のひとつとして、これからは積極的にご提案していきたいと思っています。

私たちが目指しているのは、単に見た目をきれいにするリノベではなく、断熱や換気、エネルギー消費にも目を向けながら、できる限りZEH水準の省エネ性能を目指し、長く快適に暮らせる住まいをつくること。そのためには、建物の状態やご予算に合わせて、何を優先するのかを考える必要があります。 現在も、省エネリノベをしたマンションでは、温度や湿度などのデータを測定しながら検証を続けています。数字で確認できることと、実際に暮らして感じること。その両方を大切にしながら、沖縄の住まいに合った方法を探していきたいと思っています。

……と、少し話がそれてしまいましたが、補助金要件を満たすなら補助金のご案内もします。利用しやすいのが「給湯省エネ2026事業」。一定の性能を満たすエコキュートなどの高効率給湯器を設置する場合に利用できる制度で、2026年度はエコキュートの場合、基本額7万円/台(性能に応じた加算あり)。もともと予定していた給湯器の交換などで利用できるケースもあります。現在進行中のリノベ現場でも、この補助金を活用する予定です。ひとつは室内の大工工事の真っ最中。もうひとつは壁紙も仕上がり、完成までもう少し!それぞれ工事も順調に進んでいます。

補助金は、上手に使えば家づくりの大きな助けになります。でも、補助金をもらうことそのものが目的ではありません。「補助金があるからこの工事をする」ではなく、「快適に暮らすために必要な工事を考えたら使える補助金があった」。そんな考え方で、補助金が使えなくても、必要だと思う工事はきちんとご提案する。反対に、補助金のためだけに不要な工事を増やすことはしない。制度は毎年変わりますが、私たちの家づくりに対する考え方は、そこに左右されないようにしたいと思っています。

RENOBEESは “Your Dream Our Challenge” を合言葉に、“あなたらしい暮らし”をデザインだけでなく、“住みごこちや想い”まで大切にいたします。

これからも学びと検証を重ねながら、沖縄の気候に合った、心地よい住まいづくりに取り組んでいきたいと思います。本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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